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『先生、しゅくだいわすれました』
セントメリーズインターナショナルスクール
3年 黒田 浩揮
Hiroki Kuroda
『先生、しゅくだいわすれました』には、えりこ先生というユニークな先
生が登場します。えりこ先生は、うまいウソをついたら、宿題をやらなくて
もよいと言うのです。そこで、生徒たちが次々に言いわけをならべて、宿題
をやらなくなります。けれども、だんだんネタが切れてきて、また宿題をや
るようになります。
最優秀賞
低学年
ていがくねん
の部
ぶ
1~3年生
低学年の部 最優秀賞
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最後に、えりこ先生が、宿題のプリントを作れなかった言いわけをせつ明
します。この先生のウソが私はとても好きでした。生徒たちのウソは、宇宙
人が出てきたり、「えん筆が鬼ごっこしたからです」など、短いものばかり
でした。それに比べて、えりこ先生の話は、ドラマチックで、出来事の一つ
ひとつが想ぞう力あふれていました。1年生の子供のお母さんが夜、しょく
いん室にたずねてきたと思ったら、実は竜のお母さんが化けていて、教室に
あん内したお礼に竜のすまで、連れて行ってもらうのです。そして、竜のお
母さんがかぜをひいたので、先生がたまご酒を飲ませたら、よっぱらってし
まって、大雨をふらせた場面が、私は一番ワクワクしました。
そこで、私は、一つウソを考えてみました。「私が、宿題をできなかった
のは、電話がなって、受話器を取ったら、その中に吸いこまれて、他の受話
器から出てきたからです。出た所は、宇宙ステーションでした。私は、そこ
で、空中遊泳をしたり、地球の写真をとったりしていました。また電話が鳴
った時は、もう朝でした」。はたして、このウソで私は、宿題をしなくても
ゆるされるでしょうか。
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『さくらいろのりゅう』
愛知インターナショナルスクール
1年 日下 政之介
Seinosuke Kusaka
りゅうのえのいろがとてもきれいだな。りゅうのうろこの貝がらのもよう
が 1 まい 1 まいちがってすごくきれいだな。ぼくはそう思ってこの本をよむ
ことにしました。
そして、ぼくはこの本をよみおえて、とてもすっきりした気もちになりま
した。なぜかというと、りゅうとコイシがさくらいろの東の空に消えて、や
っと村人にいじめられなくなったからです。ぼくも 1 年生の 1 学きに学校で
一人ぼっちになったことがあります。そういうときはおねえちゃんのともだ
ちの 5 年生とあそびます。5 年生はみんなやさしいです。りゅうのようなや
さしいともだちでした。だから、ぼくはいじめられていたコイシの気もちが
わかります。ぼくがコイシなら、やさしいともだちのりゅうとあそびます。
ずっと一しょにいたいから、テントをつくってそばにすみます。そして、村
人たちがぜんぶうろこをとろうとしたら、ぼくがりゅうをまもってあげたい
です。
さいごにりゅうは、東の空にコイシをつれていきました。ぼくは、そこに
はきっとりゅうのかぞくがたくさんいるのかなとおもいました。コイシは人
優秀賞
低学年の部 優秀賞