沿革
AISの前身は、平成12年(2000年)開校の名古屋インターナショナル・プリスクール(NIP=Nagoya International Preschool)です。NIPは平成7年(1995年)3月に地下鉄上社駅前に開園した、(当時)厚生省助成駅型モデル保育園チャイルド・アカデミー・上社の幼児英語保育カリキュラムが評判となり、独立して誕生したものです。
保育園は、その後、平成18年(2006年)7月に、社会福祉法人CAIを設立、名古屋市認可保育園『上社保育園』として上社駅北西に新築移転した。
これらの保育園とプリスクールは日本の急速な国際化を背景に、映画を最も有望な口語英語教材として注目、昭和63年(1988年)より名作映画完全セリフ集シリーズを発行してきた出版社スクリーンプレイグループのインターナショナルな経営理念がベースです。
このグループは早くから、21世紀世界の中の日本では、日本人のネイティブ並の英語力修得と国際人の育成には幼児期から教育が欠かせないと考えてきました。
愛知インターナショナルスクールは学校法人を取得しておらず、認可外の株式会社経営による教育施設である一方で、米国西部地域学校および大学協会(Western Association of Schools and Colleges: WASC)による認可を受けています。名古屋地域では、WASCの認可を得ているインターナショナルスクールは3校のみ、特に英語と日本語のバイリンガル教育を実施している点では、地域珍しい特徴を有しています。
2012年(平成24)年3月、愛知インターナショナルスクールでは、初めての初等部卒業生となる2名を送り出した以来、2021年度現在は56人もの卒業生を輩出しています。
AISは「インターナショナル」と名付けられていますが、日本語を犠牲にした「アメリカン」スクールではありません。AISは、欲張りなことかもしれませんが、日本人としての国民性を大切にして、あくまで日英の二つの言語においてバイリンガルの語学力をめざしています。